わたしのせいじゃない―せきにんについて (あなたへ)



わたしのせいじゃない―せきにんについて (あなたへ)
わたしのせいじゃない―せきにんについて (あなたへ)

商品カテゴリ:人文,思想,学習,考え方
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まさに今、大人に読んでもらいたい本です。

一人泣いている子供がいます。周りにはそれを見ている子供達。皆がその子が泣いているのは私のせいじゃない、と言っています。
文章はとても簡潔で頭に深く焼きつきます。
そして最後の写真で、この問題は子供のいじめに止まらず社会問題に発展します。
そう、まるで子供達のいじめの言い訳が、地球をいじめている私たち大人の言い訳のように聞こえてくるのです。。
思わずガーンと胸に突き刺さりました。
それからテレビで環境問題や温暖化などの放送を見るたびに
この本が私の脳裏に焼きついていることを深く感じます。
今こそ是非、大人の方に読んで欲しい。政治家の方に読んで欲しい。私利私欲で動いている方に読んで欲しい。そんな貴重な1冊だと思います。
魂の善性を呼び起こさせる本

次から次へと繰り返される「私のせいじゃない。だって○○だもの」という言い訳を読むうち
怒りと共に、魂の奥深くから善悪を判断する心が湧いてくるお話だと思います。

ただ、この本を読んだからといって、必ずしも善悪に気がつけるわけではないとも思います。
著者は著者なりの明確な答えを書いておらず、読む人々に考えるきっかけを与える問いかけの文章になっているため、
間違えると、言い訳のしかたを学んでしまうのではないか?と思いました。
賢明な大人が子供と一緒に読んでいくといいかも知れません。

子供の世界のお話というより、世界中の戦争責任問題や環境汚染の問題を見ているようでした。


感情に訴える本

「わたしのいもうと」のように,視点が,いじめられる側からの本がある。
「とべないホタル」のように,仲間への愛という理想像を説いた本もある。
そして,この本は,いじめる側の声だけを徹底して聞かせる。
それが,強く感情を揺り動かしてくる。

いじめた側の声とはいっても,屁理屈にもなっていないものばかり。
「ぼくは,他の子と違って,少ししか叩いていない」
……だから,ぼくのせいじゃない。

「こうだから,こう」と理屈や正しい姿を説くわけではなく,
泣いている子を背に
屁理屈にもならない,10数人の自己正当化の言葉が連続していく。
決して著者が言いたいことは,一言も文字にしていない。
だが,それだけに,
『あなたは,この人たちのこと,どう思うのですか?』
という,焦点化されたメッセージを強く感じる。

だから,小さい子にも,沸き上がる感情があるようだ。
私が読んでやった子は,とても怒っていた。
「教え説く」というよりは,その子の持つ善の心を「引き出す」,そんな本。
多弁にならず,抑えた作り。それが,非常にいい。
「わたしのいもうと」という本の次に読むと,読み聞かせには効果大だと思う。

これを教材にするなら・・・

この本だけでコドモタチに何かを感じて欲しいと願うのは難しい。
ただ、この本を用いてコドモタチと共に考える大人に知識があれば別。
ワタシには知識が無いので、この本だけではコドモタチに何かを考えさせることは出来ない。
どの「コドモ社会」でも起き得るであろう事柄が書かれているが、
さて、それをどうすればみんなが幸せになるのかを考えるには・・・。
巻末の写真についての説明もしてやれるくらいの方なら
この本は非常に良い教材になるかと思います。

日本人にもわかりやすい、欧米人の考える「ほんとうの責任」

童話を読みながら「責任」とは何かを知ることの出来る名著。

日本にいると責任というのはなかなかわかりにくいものです。日本でわかっていてもと海外に出ると、ずいぶん意識が違うものだとびっくりするものです。

それをこの本は実にわかりやすく解説してくれます。原因と結果があり、その上で社会をよりよく、適切にしなければいけないとの前向きな考えから生まれた、いわば「必然」が責任だということがしみじみと理解できます。







岩崎書店
わたしのいもうと (新編・絵本平和のために)
ともだち (あなたへ)
たんじょうび―ゆたかな国とまずしい国 (あなたへ)
じぶん (あなたへ)
ゆうき (あなたへ)




わたしのせいじゃない―せきにんについて (あなたへ)

[図解]「絶対記憶」メソッド

あなたの「最高」をひきだす方法 こころの習慣365日 (PHP文庫)

富と宇宙と心の法則

親がすべきこと・してはいけないこと―子どもの能力を最高に引き出す秘訣 (PHP文庫)

マドンナ古文常識217―荻野文子の超基礎国語塾 (大学受験超基礎シリーズ)

安岡正篤一日一言―心を養い、生を養う

シットコムで笑え! 楽しくきわめる英語学習法

プチ哲学 (中公文庫)

学問のすゝめ―人は、学び続けなければならない




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