エースのパロ?
エースをねらえとか色んなアニメのパロディ要素が強いけど
それがギャグになってて面白かった
1話の最後に入ってる宇宙口座は、ふっつ?に喋ってるのに
難しい言葉だらけで、理解出来ない!それが逆に笑えた
僕にとっては『岡田』作品
このアニメはSFアニメやら何やらてんこもりにして、 好き勝手やるパロディ作品です。しかし最後の方のワープ航法により、 主人公たちだけが年を取らない状態になった後からの ストーリーは秀逸です。 岡田斗司夫氏の脚本ありきの作品だと僕は思います。 この作品と出会い、僕は岡田斗司夫ファンになりました。 ワープ航法を使ってる話では、 新海誠さんの『ほしのこえ』も好きなんですが、 エンターテイメント作品としてはこちらの方が好きです。 (2番煎じに見えるからか?)
これだけは別格かもしれません
エヴァンゲリオンで有名になってしまった、ガイナックス&庵野秀明監督の作品なのですが、オリジナルビデオアニメーション(OVA)という、当時まだそのジャンルを確立しきっていなかった未発達の分野で発表されたために、長らくその真価を認められなかった不遇の作品。 導入部分のストーリーやキャラクターは旧来のアニメ、特撮などからあからさまに引っ張ってきた感があり、この作品をパロディ物、オマージュ物という評価に押しとどめているのかも。 しかし、そんなマニアが気楽に楽しんでいた作風は、後半を境にがらっと豹変。まさしく、超一級ハードSFアニメとして昇華していきます。 そして最後まで見た後の全体としての印象と、その高密度な情報量とで、このトップをねらえ!を数多のロボッ!トアニメの中で突出した存在として際だたせています。 そんなトップの面白さは、作り手のエゴの一切感じられない徹底したサービス精神と、OVAという「買わなきゃ見れない」アニメならではのクオリティに支えられており、設定、キャラクター、音楽、声優、物語、メカニックのどの部分にも異常なまでのこだわりと愛が見て取れます。 珠玉の30分×6話。笑って、泣けて、感動して、かっこいい! 絶対、見て損無し、むしろ見なきゃ損の一押しロボットアニメです。 正直、今から初めてトップを見て、あの感動を味わうことのできる人がうらやましいくらい。
初めに「トップ」ありき
アニメーションという表現の世界を楽しみ、嗜もうと志す者なら一度は目に触れてほしい作品である。 アニメーションという小さなくくりだけでなく、日本が生んだ偉大な創作物のひとつとして、誇るべき作品である。 古今東西のSFを問わない幅広いジャンルの名作、珍作の持つエッセンスがここに収束し、偉大なる成果とて実を結んでいる。彼らが伝えたかった感動の洪水に身を任せよう。 作品からは何度見返しても製作者の手間と情熱と若さが伝わってくる。現在のガイナックスの、名声に胡坐をかいた手抜きだらけの作品には感じられない、「何かを残したい」という表現者としての真摯な姿勢と鬼気迫る執念が伝わってくる。 願わくはこの作品を超える、感動と興奮を与えてくれるような作品に死ぬまでに!もう一度、出会いたいものである。
「空前絶後」、な作品
八十年代を代表する、いいや、OVAというメディアそのもを代表する傑作であることに異論はない。そもそもOVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)というマーケットがなかったら絶対制作できなかったという意味において、たいへん貴重な作品である。 最初から最後まで、「わかる人には一目瞭然」的なパロディというか、構図、セリフ、シチュエーションなどの旧作からの膨大な引用があり、たしか前半部が発表された段階では「若い奴等の内輪受け的な悪ふざけ」ぐらいにしか評価されていなかった。が、最終巻で第五話、第六話が発表されるや否や、すくなくとも悪評ががくりと減った。 かなり特別な時期に、特別なスタッフたちの手において制作された、特別な作品であるということは間違いない。 一言でいうなら、「空前絶後」、な作品なのである。
バンダイビジュアル
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