介助で苦労している方におすすめです!
先日、東京ビックサイトで開かれていた福祉用具の展示会で、この本の表紙にのってある動作介助(ベッドサイドから車椅子への移乗の全介助)を実際に教えていただいたのですが・・これがもうすごく楽な方法でした!
てこの原理を利用した方法なのですが、一般的に知られている方法でやるよりもはるかに楽だしリスクが少なく感じました。やり方もすごく簡単なのですぐにできます。
いつも自分より体格の大きい人を介助するときに、上手く動かせず自分の腰を痛めたりしていた私なのですが、この方法を利用すれば腰痛を避けられそうに思いました。
また介助される側にとってもすごく楽な方法なので覚えて損は無いと思います!
動作介助研究会 で検索すれば本の内容の詳細がわかります。是非みてみてください。
新しい介助方法
介助の方法は、従来からあまり変化がないように思われていますが、それだけに現場のスタッフにおいても「腰痛」に悩まされている人もいっこうに減りません。 ですが、この本は違います。中身が新しいし、コンセプトがしっかりしているので役立ちます。 本書は、寝返りからトランスファーまでをそれぞれについて細分化し、その対象者の能力に合わせて説明しながら、介助者・対象者にとって「優しい介助」になるよう解説しています。 併せてDVDも付属しているので、それを見ながら練習すればもっとイメージができるようになっています。 巻末にはエビデンスへの取り組みも紹介されているので、興味深いと思います。 本テキストは、新しい介助方法の提案だと思いました。
医学書院
移動・移乗の知識と技術―援助者の腰痛予防と患者の活動性の向上を目指して さあさんのかかってキネステティク―つらい体位変換がとっても楽になる介助法超入門 動画でわかる褥瘡予防のためのポジショニング 看護動作を助ける 基礎人間工学 シーティング入門―座位姿勢評価から車いす適合調整まで
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