非常に参考になり触発された。
かれこれ5年強陳式太極拳を続けてきた。継続は力なり、ではないが徐々にではあるが効果が体に現れてきた。一つは呼吸である。
以前であれば呼吸などには無意識で注意もしなかったが、今では深い呼吸を意識して出来るようになった。そのためか、ここ数年あんなに苦しまされた花粉症の症状が治まっている。また呼吸の深さを変えることで、脈拍と血圧をも少しながらコントロールできるまでになった。これらの変化は、大きな驚きであり喜びであった。そんな折、この本と出合い「気」の大切さを改めて知ることが出来た。
この本に刺激を受け、今では太極拳と平行して「合気道」も学びたいと真剣に考えるまでに至った。私にとっては嬉しい発見であった。
ぶれない自分をつくる
職場、学校、忙しく生きている私達は、皆ストレスを感じて生きています。私もしかりです。
『合氣道とは人の氣に合するのではなく、天地の氣に合するの道です。人に合わせて自分を変えていたら、十人十色、それこそどこへいっても氣の休まる暇はない。』
その通りですよね(笑)
合氣道とは技を通してその道を学ぶものだそうです。
心身統一合氣道、稽古してみる価値はあるかもしれない。
久しぶりに生きる力を感じた本でした。
いろんな氣
氣についての日常的に関わる威力についての説明。
どれも気がつかなかった事柄を説明させてくれます。
個人的に印象に残った部分は「丹田に気を集中をし、力を抜くと
潜在能力が発揮できる」という部分です。
物理的、肉体的に腹筋を込めるではなくて、気を集中させる!
最近呼吸法に興味を持ち色んな著作を読み漁っていますが、この著作は
とても入り込みました。これも力みにつながるかもしれませんが。^^;
「力を抜くととてつもないパワーが発揮できる」
この一点のみでも何かしらのヒントを得られれば、とても為になる本だと思う。
元氣であること、積極的であること
「氣」とは、何ぞや? という疑問に対して、分かりやすく、また、実践的な トレーニングを紹介しながら説明をしてくれる本です。 この本を読むきっかけは、自分の人生哲学(?)に大き く、影響を与えていただくことになった、中村天風氏と 著者が関連を持っていたためです。 ・元気良く積極的に生活したい人 ・周りの人にも元気を与えたいと思っている人 には、お奨めします。 心を積極的に保つこと、心と体は本来不分離のもので あること、心が体のマスターであることなどは、やっぱ り物事の本質なんだなと改めて再確認できます。
わけもなく・・・
これも著者の「気」の威力 でしょうか。読み進めていくうちに、こちらまでわけもなく力が湧いて来て、しまいには部屋の中をグルグル歩き回りながら読んでしまいました。
講談社
氣の呼吸法―全身に酸素を送り治癒力を高める (幻冬舎文庫) 言葉の「気力」が人を動かす (講談社プラスアルファ文庫) 中村天風と植芝盛平 氣の確立 幸福の秘訣は気にあり―人生を変える気の実践法 (成功の秘訣は気にあり) 健康の秘訣は気にあり―誰にでもできる活用法のすべて (シリーズ健・康・選・書)
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